ケアプロストは医薬品ですからね。そりゃ副作用があっても不思議じゃない。
じゃあ、どういう副作用があるの?っていうと、そりゃもう色素沈着に尽きるよね。
では、色素沈着がおきたとして、「治る?」か「治らないか?」が気になるところよね。
調べてみたのでじっくり読んで下さいね。
ケアプロストを総合的にまとめたページはこちらです。

目次
色素沈着とは?
色素沈着とは、皮膚の色が黒く濃くなることなんですが、恐らく身近なのは「シミ」ですよね。
紫外線を浴びると、メラノサイトがメラニンを作り出し肌が黒くなっていきます。それがシミの原因ですね。シミにも薄いシミ、濃いシミがありますが、ケアプロストの副作用で起きる色素沈着にも薄い場合もあれば濃い場合もあります。
なぜケアプロストで色素沈着が起きるのか?
ケアプロストに含まれるビマトプロストが反応して色素沈着が起きるようです。どこに色素沈着が起きるかというと、肌なわけですが、一つ不思議に思いませんか?
だって、ケアプロストはまつ毛の生え際に塗るわけです。それなら、それ以外の部位に色素沈着はケアプロストは付着しないわけですからね。不思議ですよね。
その謎は塗り方(使い方)にあります。
ケアプロストの塗り方によって色素沈着が起きる可能性
極端な話しですが、ケアプロストをまつ毛の根元だけに塗っていれば、その他の部位で色素沈着が起きることはないはずです。ということは、液をアプリケーターなりで塗る時に、ほんのわずかでも、はねて他の皮膚に付着してしまってるんだと思います。
実際にケアプロストを使うと分かりますが、丁寧に塗っているつもりでも、知らない間に別の場所についてしまっているかもしれないという心当たりがあります。
ということは、逆を言えば、丁寧に塗って、他に液がつかなければ、色素沈着がまず起きないといえるわけです。
ケアプロストで起きた色素沈着が治る?治らない?
では、もし、ケアプロストを使っている間に、色素沈着が起きてしまった場合です。
果たして治るのか治らないか?
それは気になるところですよね。
結論としては、「治るはず」と書いておきます。
というのも、絶対に治るとは言い切れないからです。ただ、時間が経てば元に戻る可能性が高いとは言えます。
怖いのは、色素沈着の症状が出ているにもかかわらず、お構いなしでケアプロストを使い続けることです。もしかしたら、使い方に問題があり、いつも同じ場所に液が付着していたのかもしれません。
そのクセを変えることなく、ケアプロストを使い続けてしまうと、場合によっては、色素沈着が慢性化して、元に戻らなくなる、治らない可能性がないとも言えなくなってきます。
目の周りは特にデリケートな部位ですので、気をつけましょう。
ケアプロストで色素沈着を防ぐ方法
そもそも、ケアプロストで色素沈着さえおきなければ、問題なく使い続けたいという人も少なくないことでしょう。
ということで、色素沈着を防ぐ方法です。
考えてほしいことは2つあります。
一つ目は「何でケアプロストを塗るか」ということ。
二つ目は「ケアプロストが付着しないようにする」ということです。
ケアプロストを何で塗るかはアプリケーターじゃないの?
これは別ページで詳しく解説しますが、ケアプロストはアプリケーターでももちろん塗れますが、代用品で塗るほうが上手く塗れるという声もあります。これは私も実際に試して見たので、レポします。
ケアプロストを塗る前にワセリンで保護
これも詳細は別ページに譲りますが、簡単に言うと、ケアプロストがついても大丈夫なように、ワセリンで周りを保護しておくという方法です。